私共は、長年にわたり、さまざまな産業機械・工作物に携わってきました。
特に製鉄所の設備は、原料受け入れから製品まで、ほとんどの工程・工場で設計経験があります。 製鉄所の設備には、可動機械・製缶物・配管等、さまざまな要素が含まれているため、広い知識と経験が必要です。お客様のニーズに答えるべく、オールマイティーなスタッフの育成に注力しています。
また、作業の中で特に重要視している事が、現場調査をしっかり実施し、設計の不備による施工時のトラブルを回避することです。
既設図面と現実の相違を踏まえ、図面に反映させることを怠りません。

製鉄関連のプラントから化学工場、ゴミ処理場、汚泥処理場など様々なプラント設備に於いて配管や架台など設計に携わってきました。
配管図からスプール図、サポート図、材料集計まで、一式対応可能です。
単に配管と言っても、様々な流体があり、規格や配管材料など、注意するべき点が非常に多い設計となります。従ってミスを起こしやすいのも事実です。
弊社ではチェック体制を強化し、極力ミスを減らすよう、努めています。
配管ルートを決める場合には、現場調査をしっかり実施し、干渉が無くサポート取りや施工性、操作性、メンテナンス性等を考慮し、最適な設計を目指します。

工作物の設計にあたり、必要となってくるのが構造計算です。
3次元構造解析ソフトを使い、過剰設計とならず、製作の容易さも考慮し、コストパフォーマンスに優れた設計を心掛けています。
補強が必要な場合も単純に部材を追加するのではなく、機器との干渉や通路確保など、トータルでの設計を意識しながら作業を進めます
。 ローディングデータやアンカープランなど、土木設計へのインプット用図面の作成も可能です。
また、アクチュエータやモータなど、駆動機器の選定の際にも、仕様や取り扱い易さ、効率などを考慮し、メーカーへの確認も含め、最適な選定となるよう、努めています。

1：打ち合わせ

綿密な打ち合わせの上、お客様のご要望や現状設備での問題点を把握いたします。

2：現場調査・スケッチ

必要に応じて現場に赴き調査の上、現状図面を作成し検討いたします。
机上では気づきづらい問題点の早期発見が可能です。

3：作図

現場調査や打ち合わせを元に作図を行います。
この間も打ち合わせを欠かさず、意見のすり合わせを行います。

4：図面の納品

紙媒体や電子データ、CAD図面までお客様のご希望の形で図面をお渡しいたします。
納品後の図面変更・修正なども対応いたします。